2020年3月15日日曜日

学校一斉臨時休校と三鷹市

三鷹市内の小中学校は3月2日から一斉に休校になりました。市内の小中学生が次に登校するのは4月の始業式の日です。
働く保護者から、「小学生の子どもの預け先がない」「外で遊ばせたらいけないのでしょうか」という声が上がり、市民の様々な動きが出てきました。

三鷹市議会は定数28名、女性議員は8名ですが、超党派の女性議員8名全員から市議会議長に、次の様な申し入れがありました。
○学校施設を開放し、教職員が見守りすること
○学童保育所と学校間の連携を図り柔軟な対応に努めて欲しい

その後、市民・市民団体から子どもの居場所を確保してほしいという要望が市役所に多数寄せられました。
さらに、市議会の全会派が、市議会の意思として、「臨時休校中における児童・生徒への対応として学校施設等の活用を行う時は、各学校の判断を尊重し、市としてもこれを支援されたい」と表明されました。

これを受けて、三鷹市は、学校の校庭開放や子どもの居場所の確保のための対応をしてきました。
■3月6日の三鷹市のプレスリリース
小中学校の校庭を開放する(教員が見守り)
■3月10日の三鷹市がプレスリリース
子どもたちの居場所を確保するために学校の校舎を活用する。市が管理する約240カ所の公園などを開放する。
また、小中学校の卒業式に保護者は各家庭1名までの参列とすると決めました。。

臨時休校中の子どもの居場所の確保の動きの経過です。

臨時休校にも、校庭開放や学校施設の活用が始まりました。




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