2021年7月23日金曜日

 

三鷹市長からの市民連絡会への回答

五輪中止・市民の命と安全を守ることを最優先に

1.子どもの安全最優先に学校連携観戦中止

【経過】

◇三鷹市の学校連携関観戦計画が明らかになり、多くの保護者・市民から中止を求める声が会に寄せられ、次の様な取り組みを行いました。

・三鷹市議会での質疑の傍聴(傍聴席は満席で議場外にも)

・市内小中学校PTA会長に市民連絡会から2回の手紙  

・市長・教育長への要請書(団体・個人かから多数) 

・三鷹市役所HPの市長の部屋への個人からのメール


【三鷹市は早めに中止を決断・その後無観客に決まる】

◇市内の世論と運動・感染拡大の状況から、三鷹市は都内でも早い段階で中止を決断しました。

◇三鷹市民連絡会に河村市長から「要請への回答」が文書でありました。

「・・・受理した要望について回答します。…感染が今後拡大する懸念もあることなどから、不特定多数の観客が集まる競技会場において、児童・生徒の安全を確実に確保して事業を実施することは難しいと判断し・・・参加を中止することといたしました。」


【都知事と東京都教育委員会はパラリンピック学校連携観戦は中止を決めていない】

◇「小池知事は7月16日の定例記者会見で、『皆さんの協力により感染状況が好転すれば、例えば希望する子どもは観戦できるようにしたい』と述べた。」と、報道されています。東京都教育委員会も、パラリンピックの「学校連携観戦」の中止を決めていません。

◇三鷹市民連絡会は、パラリンピックの「学校連携観戦」中止の決断を求めて要請を行っています。


2.井之頭公園パブリックビューイング中止

◇都知事に対して、武蔵野市長は中止を要請、三鷹市長は感染対策の徹底を要請していました。

◇武蔵野三鷹地区労をはじめ地元の多くの団体から都知事に中止の要請行動が行われました。

◇東京都が、中止を決定(1日2万人。のべ60万人の参加を見込む計画でした)


3.五輪より命が大切

◇東京の感染が、急速に広がる中で、今日、開会式の日を迎えました。緊急事態宣言の中、感染を押さえるのではなく、広げる契機になる国際的な大イベントの開会が強行されました。

◇開会が強行された中でも、「五輪より命が大切」という市民の願いを合わせて、中止の決断を求めていきましょう。

◇元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏が呼びかけているネット署名、多くの著名人が呼びかけた新たなネット署名に協力して、市民の意思を目に見える形で表していきましょう。

新しいネット署名
宇都宮健児氏が呼びかけているネット署名