日 10月24日(日)
時間 午前10時~12時
場所 みなみうら生協診療所駐車場
(お米をはじめ様々な食品が市内の個人・団体から寄せられています。食品がなくなり次第終了します)
主催 北多摩中央生活協同組合 三鷹ブロック
(042-47-3958)三鷹事務所
みなみうら生協診療所
住所 三鷹市下連雀7-1-27 オタリ南浦ビル1階
バス 三鷹駅~下連雀七丁目
吉祥寺駅~下連雀七丁目
フードバンク&まちかど相談会 |
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みなみうら生協診療所 |
三鷹市長からの市民連絡会への回答 |
五輪中止・市民の命と安全を守ることを最優先に
1.子どもの安全最優先に学校連携観戦中止
【経過】
◇三鷹市の学校連携関観戦計画が明らかになり、多くの保護者・市民から中止を求める声が会に寄せられ、次の様な取り組みを行いました。
・三鷹市議会での質疑の傍聴(傍聴席は満席で議場外にも)
・市内小中学校PTA会長に市民連絡会から2回の手紙
・市長・教育長への要請書(団体・個人かから多数)
・三鷹市役所HPの市長の部屋への個人からのメール
【三鷹市は早めに中止を決断・その後無観客に決まる】
◇市内の世論と運動・感染拡大の状況から、三鷹市は都内でも早い段階で中止を決断しました。
◇三鷹市民連絡会に河村市長から「要請への回答」が文書でありました。
「・・・受理した要望について回答します。…感染が今後拡大する懸念もあることなどから、不特定多数の観客が集まる競技会場において、児童・生徒の安全を確実に確保して事業を実施することは難しいと判断し・・・参加を中止することといたしました。」
【都知事と東京都教育委員会はパラリンピック学校連携観戦は中止を決めていない】
◇「小池知事は7月16日の定例記者会見で、『皆さんの協力により感染状況が好転すれば、例えば希望する子どもは観戦できるようにしたい』と述べた。」と、報道されています。東京都教育委員会も、パラリンピックの「学校連携観戦」の中止を決めていません。
◇三鷹市民連絡会は、パラリンピックの「学校連携観戦」中止の決断を求めて要請を行っています。
2.井之頭公園パブリックビューイング中止
◇都知事に対して、武蔵野市長は中止を要請、三鷹市長は感染対策の徹底を要請していました。
◇武蔵野三鷹地区労をはじめ地元の多くの団体から都知事に中止の要請行動が行われました。
◇東京都が、中止を決定(1日2万人。のべ60万人の参加を見込む計画でした)
3.五輪より命が大切
◇東京の感染が、急速に広がる中で、今日、開会式の日を迎えました。緊急事態宣言の中、感染を押さえるのではなく、広げる契機になる国際的な大イベントの開会が強行されました。
◇開会が強行された中でも、「五輪より命が大切」という市民の願いを合わせて、中止の決断を求めていきましょう。
◇元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏が呼びかけているネット署名、多くの著名人が呼びかけた新たなネット署名に協力して、市民の意思を目に見える形で表していきましょう。
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新しいネット署名 |
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会場イメージ図(東京都HPより) |
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会場配置図(東京都HPより) |
三鷹市の公立小中学校 東京オリンピック・パラリンピック学校連携観戦計画について新型コロナウイルス対策三鷹市民連絡会
計画の概要
1.小中学校の全児童生徒12,777人を対象としています。平均して一回200人程度(最高は425人)。
2.引率は、学校の先生が行う計画ですが、延べ880人になるので、学校から学校運営協議会に引率の依頼も行われるようです。(引率人数の例:一小 1回目18人、2回目13人、3回目12人)
3.三鷹市は貸し切りバスを活用(市民の税金から予算4,300万円を計上)する計画。組織委員会は公共交通機関での参加を求めているので駐車場はないようです。そのため会場付近まで行き、そこから徒歩で会場と往復(停車場所等は未定)。東京スタジアムの近くの羽沢小学校と七中は徒歩で往復。
早い学校は9:00~15:30、遅い学校は14:30~20:15のように夜までかかります。
4.参加の形態
・市教育委員会は、保護者に観戦に行くことの承諾書を求めます。①承諾がない場合⇒欠席扱いにしない。②承諾書を提出して欠席の場合⇒欠席扱いになる。
・夏休み中に観戦する学校もあります。表の網掛けのところです。土日に観戦が割り当てられた学校もあります。
・2021年2月に東京都より再度の意向調査を実施するとの通知があったが、未だに行われていません。
5.詳細なスケジュールは、組織委員会が6月中旬ごろ決めるので、それ以降になります。下見(実地踏査)は、各学校から1名指定された日に集団で実施。すでに下見に参加した学校もありますが、詳細なスケジュールが示されない中での下見になっています。
6.三鷹市長・三鷹市教育長の意向(5月31日の市議会本会議で絵の答弁)
「観戦による生の感動体験は大切」「オリパラ教育は五年越しでやってきた。観戦でオリパラの理念を肌で感じることは、一生忘れられないレガシーを残す行事として準備している」。そのため「感染対策を徹底してできるかぎり実施したい」と表明しました。一方、「中止決断は、2~3日前でも出来る。しかし、準備は時間がかかる。感染状況、ワクチン接種状況などで冷静に注視して、よくみて総合的に判断する。」とも表明しています。
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三鷹市の公立小中学校 東京オリンピック・パラリンピック学校連携観戦計画(1) |
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三鷹市の公立小中学校 東京オリンピック・パラリンピック学校連携観戦計画(2) |
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三鷹市長への要請 |
市民連絡会は、三鷹市長に次の様な要請書を提出しました。
三鷹市長 河村 孝 様
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都知事への要請 |
三鷹市民連絡会は、都知事宛ての要請を行いました。
「流行の主体が、感染力の強い変異株(N501Y)に置き換わったと考えられる。新規陽性者数が短期間で再び増加に転ずることへの警戒が必要である。若年層を含めあらゆる世代が感染によるリスクを有していることを啓発する必要がある」。
これは、東京都HPの「都内の最新感染動向」の分析結果(5月20日)です。
ところが、東京都は、児童生徒81万人を対象にしたオリンピック・パラリンピック観戦計画を、教員の引率で公共交通機関を使って行う準備を進めています。
各種世論調査では、東京オリンピック・パラリンピックの中止または延期を求める声が多数です。都民の安全と生命を守るために、次のことを要請します。
記
1.ワクチン未接種の子どもたちをリスクにさらす学校教育の場を使う「学校連携観戦」計画を中止すること。
2.「若年層を含めあらゆる世代が感染によるリスクを有している」(東京都の分析)実態と、深刻な医療現場の実態を直視して、東京オリンピック・パラリンピックの中止を決断すること。
3.大規模検査の実施・ワクチンが早く都民に行き渡ること等新型コロナウイルス対策に東京都の行政の力を集中し、都民の安全と生命を守るために全力をつくすこと。
2021年5月24日
新型コロナウイルス対策三鷹市民連絡会
4月27日、新学期の学生フードバンクに多数の学生が訪れました。市民連絡会も食料品をもって駆け付けました。すでに、開始前からやってきた利用者の学生さんも手伝って食料品を並べていました。
多くの新入生や留学生を迎えた新学期。しかし緊急事態宣言でバイトも困難・・・。困窮する学生への食料品支援を民青同盟の若者たちが呼びかけ、市民が食材やカンパで支えて昨年から毎月やっています。
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市民から寄せられた食料品 |
今回は、多くの新入生が次から次へとやってきて、食料品が少なくなっていくころ、市民から追加の差し入れがありました。
「どんな食品があるといいですか?」と、初めて利用した新入生に聞いてみると、
「自炊で最初につくるのはパスタですね。炊飯器も持ってない友だちもいるので・・」
なるほど、「次回はパスタを持参しようか」と思いました。
会場のポスターには、こんな言葉が、
そして、こんな呼びかけも・・・
三鷹市民連絡会は、こうした青年の取り組みを支援しています。
次回は、
・事前予約不要。ボランティアも募集中です。
★食料品やカンパを提供していただければ、青年が受け取りに行きます。
連絡先:市民連絡会メールアドレス
mitakakodomonoegao@yahoo.co.jp