2021年6月5日土曜日

三鷹市の公立小中学校 東京オリンピック・パラリンピック学校連携観戦計画

 

三鷹市の公立小中学校 東京オリンピック・パラリンピック学校連携観戦計画について新型コロナウイルス対策三鷹市民連絡会

計画の概要

1.小中学校の全児童生徒12,777人を対象としています。平均して一回200人程度(最高は425人)。

2.引率は、学校の先生が行う計画ですが、延べ880人になるので、学校から学校運営協議会に引率の依頼も行われるようです。(引率人数の例:一小 1回目18人、2回目13人、3回目12人)

3.三鷹市は貸し切りバスを活用(市民の税金から予算4,300万円を計上)する計画。組織委員会は公共交通機関での参加を求めているので駐車場はないようです。そのため会場付近まで行き、そこから徒歩で会場と往復(停車場所等は未定)。東京スタジアムの近くの羽沢小学校と七中は徒歩で往復。

早い学校は9:0015:30、遅い学校は14:3020:15のように夜までかかります。

4.参加の形態

・市教育委員会は、保護者に観戦に行くことの承諾書を求めます。①承諾がない場合⇒欠席扱いにしない。②承諾書を提出して欠席の場合⇒欠席扱いになる。

・夏休み中に観戦する学校もあります。表の網掛けのところです。土日に観戦が割り当てられた学校もあります。

20212月に東京都より再度の意向調査を実施するとの通知があったが、未だに行われていません。

5.詳細なスケジュールは、組織委員会が6月中旬ごろ決めるので、それ以降になります。下見(実地踏査)は、各学校から1名指定された日に集団で実施。すでに下見に参加した学校もありますが、詳細なスケジュールが示されない中での下見になっています。

6.三鷹市長・三鷹市教育長の意向(531日の市議会本会議で絵の答弁)

「観戦による生の感動体験は大切」「オリパラ教育は五年越しでやってきた。観戦でオリパラの理念を肌で感じることは、一生忘れられないレガシーを残す行事として準備している」。そのため「感染対策を徹底してできるかぎり実施したい」と表明しました。一方、「中止決断は、2~3日前でも出来る。しかし、準備は時間がかかる。感染状況、ワクチン接種状況などで冷静に注視して、よくみて総合的に判断する。」とも表明しています。

三鷹市の公立小中学校 東京オリンピック・パラリンピック学校連携観戦計画(1)




三鷹市の公立小中学校 東京オリンピック・パラリンピック学校連携観戦計画(2)


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