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会場イメージ図(東京都HPより) |
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会場配置図(東京都HPより) |
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会場イメージ図(東京都HPより) |
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会場配置図(東京都HPより) |
三鷹市の公立小中学校 東京オリンピック・パラリンピック学校連携観戦計画について新型コロナウイルス対策三鷹市民連絡会
計画の概要
1.小中学校の全児童生徒12,777人を対象としています。平均して一回200人程度(最高は425人)。
2.引率は、学校の先生が行う計画ですが、延べ880人になるので、学校から学校運営協議会に引率の依頼も行われるようです。(引率人数の例:一小 1回目18人、2回目13人、3回目12人)
3.三鷹市は貸し切りバスを活用(市民の税金から予算4,300万円を計上)する計画。組織委員会は公共交通機関での参加を求めているので駐車場はないようです。そのため会場付近まで行き、そこから徒歩で会場と往復(停車場所等は未定)。東京スタジアムの近くの羽沢小学校と七中は徒歩で往復。
早い学校は9:00~15:30、遅い学校は14:30~20:15のように夜までかかります。
4.参加の形態
・市教育委員会は、保護者に観戦に行くことの承諾書を求めます。①承諾がない場合⇒欠席扱いにしない。②承諾書を提出して欠席の場合⇒欠席扱いになる。
・夏休み中に観戦する学校もあります。表の網掛けのところです。土日に観戦が割り当てられた学校もあります。
・2021年2月に東京都より再度の意向調査を実施するとの通知があったが、未だに行われていません。
5.詳細なスケジュールは、組織委員会が6月中旬ごろ決めるので、それ以降になります。下見(実地踏査)は、各学校から1名指定された日に集団で実施。すでに下見に参加した学校もありますが、詳細なスケジュールが示されない中での下見になっています。
6.三鷹市長・三鷹市教育長の意向(5月31日の市議会本会議で絵の答弁)
「観戦による生の感動体験は大切」「オリパラ教育は五年越しでやってきた。観戦でオリパラの理念を肌で感じることは、一生忘れられないレガシーを残す行事として準備している」。そのため「感染対策を徹底してできるかぎり実施したい」と表明しました。一方、「中止決断は、2~3日前でも出来る。しかし、準備は時間がかかる。感染状況、ワクチン接種状況などで冷静に注視して、よくみて総合的に判断する。」とも表明しています。
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三鷹市の公立小中学校 東京オリンピック・パラリンピック学校連携観戦計画(1) |
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三鷹市の公立小中学校 東京オリンピック・パラリンピック学校連携観戦計画(2) |
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三鷹市長への要請 |
市民連絡会は、三鷹市長に次の様な要請書を提出しました。
三鷹市長 河村 孝 様
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都知事への要請 |
三鷹市民連絡会は、都知事宛ての要請を行いました。
「流行の主体が、感染力の強い変異株(N501Y)に置き換わったと考えられる。新規陽性者数が短期間で再び増加に転ずることへの警戒が必要である。若年層を含めあらゆる世代が感染によるリスクを有していることを啓発する必要がある」。
これは、東京都HPの「都内の最新感染動向」の分析結果(5月20日)です。
ところが、東京都は、児童生徒81万人を対象にしたオリンピック・パラリンピック観戦計画を、教員の引率で公共交通機関を使って行う準備を進めています。
各種世論調査では、東京オリンピック・パラリンピックの中止または延期を求める声が多数です。都民の安全と生命を守るために、次のことを要請します。
記
1.ワクチン未接種の子どもたちをリスクにさらす学校教育の場を使う「学校連携観戦」計画を中止すること。
2.「若年層を含めあらゆる世代が感染によるリスクを有している」(東京都の分析)実態と、深刻な医療現場の実態を直視して、東京オリンピック・パラリンピックの中止を決断すること。
3.大規模検査の実施・ワクチンが早く都民に行き渡ること等新型コロナウイルス対策に東京都の行政の力を集中し、都民の安全と生命を守るために全力をつくすこと。
2021年5月24日
新型コロナウイルス対策三鷹市民連絡会
4月27日、新学期の学生フードバンクに多数の学生が訪れました。市民連絡会も食料品をもって駆け付けました。すでに、開始前からやってきた利用者の学生さんも手伝って食料品を並べていました。
多くの新入生や留学生を迎えた新学期。しかし緊急事態宣言でバイトも困難・・・。困窮する学生への食料品支援を民青同盟の若者たちが呼びかけ、市民が食材やカンパで支えて昨年から毎月やっています。
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市民から寄せられた食料品 |
今回は、多くの新入生が次から次へとやってきて、食料品が少なくなっていくころ、市民から追加の差し入れがありました。
「どんな食品があるといいですか?」と、初めて利用した新入生に聞いてみると、
「自炊で最初につくるのはパスタですね。炊飯器も持ってない友だちもいるので・・」
なるほど、「次回はパスタを持参しようか」と思いました。
会場のポスターには、こんな言葉が、
そして、こんな呼びかけも・・・
三鷹市民連絡会は、こうした青年の取り組みを支援しています。
次回は、
・事前予約不要。ボランティアも募集中です。
★食料品やカンパを提供していただければ、青年が受け取りに行きます。
連絡先:市民連絡会メールアドレス
mitakakodomonoegao@yahoo.co.jp
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三鷹 学生応援フードバンク |
3月9日、三鷹の東大国際学生宿舎前で「学生フードバンク」の活動が行われました。開始前から待っている学生さん、食材配布の準備を手伝う学生さんの姿も見られました。
新型コロナ対策市民連絡会の会員も、米・麺類・缶詰・レトルト食品などの食材提供に協力しています。
今は、新年度(4月から)の留学生が、入国して2週間の隔離を経て入寮する時期です。
「感染の下げ止まり」「再拡大の恐れ」が報じられ、バイト先も少なくなる中で、新学期には、多くの新入生がやってきます。
昨年6月からの「学生フードバンク」には、多くの方々から食材提供や募金に協力していただき、ありがとうございます。
4月からも引き続きのご協力をおねがいいたします。新学期の「学生フードバンク」の日程はこのブログで4月当初にお知らせします。
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三鷹 学生応援フードバンクの食材 |