2020年12月27日日曜日

三鷹中央通り商店街で「学生フードバンク」

12月27日、三鷹中央通り商店街の店舗をお借りして、「コロナで困っている学生支援フードバンク」が開かれました。


感染急拡大で帰省が出来ずに、東京で正月を過ごすことを余儀なくされた学生さんが市内にたくさんいます。「困窮する学生に食糧支援を」と、今まで東大三鷹国際寮の前で学生・院生・留学生を対象に(無料)フードバンクを行ってきた民青同盟の若者たちと「学生を支援する市民連絡会」の方々が共同して初めて三鷹駅近くの商店街で開きました。食品や日用品は、すべて市民から寄付されたものです。

お正月を一人で東京で迎える学生さんを思ってお餅の提供もありました。学生など31人が食糧を取りに来ましたが、その中には留学生の姿もありました。



年明けにも学生対象のフードバンクは開かれます。三鷹市民連絡会も支援しています。

●食料品・日用品の提供をお願いします。青年が自転車で取りに行きます。現金カンパも歓迎です。

連絡先:次の市民連絡会にメールでお願いします。

アドレス:mitakakodomonoegao@yahoo.co.jp 

●1月からの予定は、このブログでお知らせします。困っている学生さんたちに、「フードバンクで食糧が受け取れます」と知らせてください。事前予約不要・すべて無料・飛び入りボランティアも歓迎です。


「武蔵野・三鷹保健所の復活を」 1349人の願いを都庁へ届ける

 コロナ禍の中、府中保健所は三鷹市を含む6市104万人を管轄しています。かつては三鷹市に保健所がありましたが、武蔵野に統合され、さらに統廃合が進み、今のような形になりました。100万人をひとつの保健所で対応するのではなく、市民の命を守る保健所を「武蔵野・三鷹地域に復活してほしい」という願いを込めた署名です。

市民連絡会に参加する新日本婦人の会の呼びかけで「三鷹保健所復活を求める署名」は、短期間に1,349人の三鷹市民から寄せられ、12月18日に都庁に提出しました。担当課長は、「みなさんの願いはよくわかります」と語り署名を受け取りました。

「三鷹保健所復活」署名を都に提出
保健所と共に市民の命を守る砦=病院をめぐってもうひとつ大切な署名運動が広がっています。
昨年12月、東京都は都立8病院と保健医療公社6病院を独立行政法人化して、直営病院を廃止する方針を打ち出しました。「採算優先」がそのねらいです。今、新型コロナウイスの患者の受け入れ先の中心は公立病院です。都は、こうした事態の中でもこの方針を変えようとしていません。
すでに、地方独立法人化された病院では、患者負担の増加・職員確保が困難になるなど深刻な事態が広がっています。
新型コロナウイス感染症対策で重要な役割を果たしている都立・公社病院の地方独立法人化」を中止し、都の直営で医療体制の充実を求める署名運動です。


都立病院の独立行政法人化反対の署名

















2020年12月16日水曜日

学生フードバンク IN 三鷹

12月8日、東八道路沿いの東大三鷹国際学生宿舎前で、「学生フードバンク」が行われました。困窮する学生・院生・留学生に市民から寄せられた食糧を無料で提供するフードバンクです。全国各地で学生フードバンクの取り組みは行われ、テレビや新聞でも報道されています。この日の様子をお知らせします。

米・レトルト食品・缶詰・パスタ・野菜ジュース・コーヒーや緑茶などの飲み物・お菓子・トイレットペーパー・野菜などをテントに並べる前から学生がやってきました。

「これがあるから助かるんですよ」「奨学金は貸与型で目いっぱいの額を借りています」「コロナの状況で、今、本当に感謝してます」・・・袋を受け取り、次々にほしいものを詰め込んでいきます。

三鷹では、民青同盟の若者ボランティアが、困窮する学生支援のフードバンクを夏から続けてきました。用意した品物が瞬く間になくなっていきます。そこへ新婦人の会員さんや近所の方々がカップ麺やミカン箱・飲み物などを新たに持ち寄ってきてくれます。市民の助け合いの輪が広がっていると実感しました。

第3波の感染急拡大でバイトも今後厳しくなることが予想され、冬を向かって困窮する学生・留学生へのフードバンクの取り組みを、三鷹市民連絡会も支援しています。年末に実家に戻れない学生、母国から遠く離れて不安な中で学ぶ留学生たちに手を差し伸べましょう。

●12月の予定

12月22日(火) 29日(火) 11時半~13時 

東八道路沿い(農業公園向かい側)東大三鷹国際学生宿舎前

●食料品・日用品の提供をお願いします。青年が自転車で取りに行きます。現金カンパも歓迎です。

連絡先:次の市民連絡会にメールでお願いします。

アドレス:mitakakodomonoegao@yahoo.co.jp 

●困っている学生さんたちに、「フードバンクで食糧が受け取れます」と知らせてください。事前予約不要・すべて無料・飛び入りボランティアも歓迎です。



2020年11月22日日曜日

コロナ過の中、今こそ少人数学級を 学習会(ZOOM参加OK)

 

学校の新型コロナ感染症対策の上からも切実な少人数学級についての学習会のご案内

【ZOOMで参加できます】

「少人数学級 子どもたちを大切にする教育を」学習会

11月23日(月・祝)

10:00~12:00

北多摩東教育会館(東小金井駅下車3分)

「少人数学級化を求める教育研究者有志」の世話人の中村雅子先生(桜美林大学教授)を招いて、話していただきます。

・ZOOMで参加するには、

「北多摩東さんがあなたを予約されたZoomミーティングに招待しています」

https://us02web.zoom.us/j/88245085631?pwd=OXhkaktUTHdybFlqRlBsVjBGaTViUT09

◆学校現場からの声

〇今春、三鷹市内で採用された中学の先生「私が初めて先生になって授業をしたのは分散での少人数授業で18人の生徒たちでした。いろいろと声掛けもできて落ち着いて授業ができてよかったです。去年まで不登校気味だったと聞いていた生徒もこれがきっかけで登校する回数が増えました。少人数なのでストレスが減ったのでしょうか。でも、元に戻ったら1クラス40人近くで、机間指導をしていますが、生徒への細かい声掛けや対応が難しいと実感しています。今は300人の生徒の名前と顔を覚えるのも大変です。週に1回は7時間授業で、月に2回は土曜授業です。土曜授業の次の月曜日には生徒は疲れています。」

〇三鷹市内の小学校の若い先生からのメール

「授業そのものは人数が少なく、目が行き届き、個別に指導しやすくなっています。少人数の学級人数が何より大事であると実感しました」

コロナ過の学校で実感したことは、分散登校時の少人数学級のよさでした。日本中の学校が実感したこの経験を生かしていきましょう。

◆文科省HPをみると、

中央教育審議会でのヒアリング(10月29日)で全国市長会・全国連合小学校長会・教職員組合等の意見(資料)が紹介されています。PTA全国協議会も少人数学級の実現を求めています。職場で回覧中の「教育全国署名」にご協力お願いします。

文科省資料(原文のママ)

〇全国市長会

「児童生徒一人一人へきめ細かな教育を実施するために、現在の国の学級編制基準を見直し、学級の児童生徒数を全学年35人とする、少人数学級の実現が必要と考える。」

〇全国連合小学校長会 

「感染症対策や個別最適な学びの実現には、標準法の改正による30人以下の少人数学級の実現が必須です。」

〇全日本教職員組合(全教)

「今の教室の広さと 40 人学級の下で、身体的距離を確保しながら子どもたちの学びを保障することができないことは、誰の目にもあきらかである。20 人程度の学級編制をめざし、計画的に少人数学級への移行を推進されるよう求める。少人数学級に移行するためには、義務標準法を改正して学級編制標準の引下げをはかり、それに合わせて新たな定数改善計画を策定することによる、正規教員の増員が必要である。」

〇日本教職員組合(日教組)

「『新教職員定数改善計画』の作成と法改正のもと、幼児教育から後期中等教育まで20人以下学級への段階的移行が推進されなければなりません。」

2020年10月6日火曜日

 コロナから子どもを守る30人学級制度へ

★あなたの署名で、実現への道が開けます


9月29日、文部科学省は、2021年度予算案概算要求で、少人数学級のための予算を、金額を明示しない「事項要求」として盛り込みました。新型コロナウイルス対策でソーシャルディスタンスが求められ、世論が大きく高まったことを反映しています。 

しかし、最終的に予算が通るのか、通ったとして学級編成の引き下げ幅がどうなるのか不明です。

少人数学級を求めて、日本教育学会・全国知事会・市町村長会・管理職団体・教職員組合・PTA全国協議会・教職員組合・市民団体など多くの団体が意見表明しています。

〇市民のみなさん

教育全国署名にご協力お願いします。要求には、特別支援学校の設置基準をつくり過大・過密の解消など切実な要求項目もあります。協力していただける方は、住所、お名前、署名用紙の数(1枚で5人分)をメールでお知らせください。(返信用の封筒をつけて)署名用紙を郵送します。

市民連絡会のアドレス mitakakodomonoegao@yahoo.co.jp

学校現場からの声

〇今春、三鷹市内で採用された中学の先生

「私が初めて先生になって授業をしたのは分散での少人数授業で18人の生徒たちでした。いろいろと声掛けもできて落ち着いて授業ができてよかったです。去年まで不登校気味だったと聞いていた生徒もこれがきっかけで登校する回数が増えました。少人数なのでストレスが減ったのでしょうか。でも、元に戻ったら1クラス40人近くで、机間指導をしていますが、生徒への細かい声掛けや対応が難しいと実感しています。今は300人の生徒の名前と顔を覚えるのも大変です。週に1回は7時間授業で、月に2回は土曜授業です。土曜授業の次の月曜日には生徒は疲れています。」

〇三鷹市内の小学校の若い先生からのメール

「授業そのものは人数が少なく、目が行き届き、個別に指導しやすくなっています。少人数の学級人数が何より大事であると実感しました」

コロナ過の学校で実感したことは、分散登校時の少人数学級のよさでした。日本中の学校が実感したこの経験を生かしていきましょう。この署名運動は、三鷹の教育を考える会、三鷹地区協をはじめいくつもの団体が市内ですすめています。




2020年8月25日火曜日


 ZOOM学習会のご案内「コロナ禍の中の学校」

三鷹地区協も参加する市民団体による学習交流会のご案内をします。

「コロナ禍のなかの学校、子どもたち」(学習・交流会)

~子どもたちの命と健康を守るためにできること~

日時: 8月30日(日)午後2時~4時半

内容: 学校現場からの報告(小中学校)と意見交流

場所: 北多摩東教育会館(東小金井駅南口徒歩3分)

主催: 三多摩子どもと教育を守る会

◇コロナ禍で不安や困難さをかかえたまま学校が再開されています。保護者も教職員も地域の方々も何を大切にして子どもたちを育てていくのか、学び交流する場をもちます。今の学校の実情を伝え、私たちはこれから何をしていくべきか一緒に考えてみませんか。

zoomでの配信を行いますので、希望者は下記アドレスまでお申し込みください。前日までにURLを送ります。

子どもと教育を守る三多摩の会(水島)

m-mizushima@kbf.biglobe.ne.jp

「コロナ禍の中の学校」学習会



2020年5月14日木曜日

新型コロナウイルス感染症と子どもと教育に関する三鷹市への要望(第2次)と結果

非常事態宣言の中で学校休校が続き、東京の各地では、子どもの学習保障について学校HPで学習課題の提示・動画配信・相談日・分散登校日の設定など様々な対応がされています。三鷹市では、分散登校日を柱にしていますが、さらなる回数増の計画があり学校現場などから多くの問題点が指摘されていました。こうした声を受けて三鷹市民連絡会に参加する3団体が、市長に下記のような要請を行いました。三鷹市は、要請後、その主旨に沿った対応をされ、学校現場から「現場の声を受けとめた対応に変わってよかった」という声が多数寄せられています。では、どんな問題が起きていたのか、要請文をお読みください。

 新型コロナウイルス感染症と子どもと教育に関する三鷹市への要望(第2次)

三鷹市長 河村 孝 様 2020年5月14日

 三鷹市における、この問題に対する市長を先頭にしたこれまでの対応に敬意を表します。

4月当初に市長宛の要請書を提出し、直接お会いして市民の声を聞く機会を持っていただきありがとうございます。その際、「子どもの安全・健康を守るために、子ども自身・保護者からの相談窓口の設置を検討してください」との要望項目については、その後、市としての相談窓口がつくられ、学校を通して保護者に知らせていただき感謝いたします。

「三鷹市全体で、今こそワンチームとなってこの苦難を乗り越えていきましょう。」という市長の力強い訴えのもと、新型コロナウイルス感染 三鷹市緊急対応方針(第2弾)が発表され、市民の期待が高まっています。

ところが、この方針の中でただ一つ教育分野の方針に対して、この数日、保護者、また市内の先生方から、新型コロナウイルス感染症対策三鷹市民連絡会に実情を訴え改善を求めるメールがたくさん届いています。中には方針から外れるような実情も記されています。何よりも子どもの安全を第一にした対応を市民として求めるために、寄せられたその内容をお伝えし、市長の指導力を発揮して第2弾の方針を生かした対応がされるように次の事項について要請します。

学校休校中の分散登校の回数については、東京都内の他の自治体の動向にも注視し、子どもと教職員の安全・健康を第一に考え、再検討すること。少なくとも今以上の回数増をしないこと。

 【要請理由】

「新型コロナウイルス感染症 三鷹市緊急対応方針(第2弾)」の中での、「小中学校の児童・生徒の学習支援等に向けて」の項目の中では、次の様に書かれています。

「小中学校の分散登校及び教員による個別面談の実施 【指導課】

臨時休校期間が長期化している状況を踏まえ、感染拡大防止に最大限留意しながら、各学校において、学年・時間別等、少人数で分散登校日を設定し、学習計画に基づく家庭学習の状況や健康状況の確認等を行います(1教室10人程度で実施。当面、12時間以内、週2回程度を予定)。また、希望する児童・生徒について、電話・メール等で事前に予定を調整の上、教員による個別の面談を実施し、学習に関する質問への対応や心のケアを行います。」

 子どもたちは友だちに会えるのを楽しみにしていますが、分散登校が始まったばかりでも、保護者の方からは、次の様な心配する声も届いています。こうした保護者の方のご意見は、市役所にも届いていると思います。

□子どもは、マスクしながら運動でひどく暑かったようです。運動は絶対ですか?心配です。

□(都内で医療関係で働いている保護者)三鷹の考えていることがわからない。医療現場のことを考えて感染を防いでほしい。でも、まわりが登校させるのに、うちだけ行かせないわけにいかない。東京都全体がまだ自粛しているので、週2回はやりすぎでは。もし感染が起きた学校には市はどういう対応をするのでしょうか。

ところが、ここ数日、市内の学校現場から様々な声が届いています。学校の中の様子は、わたしたち市民には分からないので、驚いています。ぜひ市長さんにもこうした声をお伝えしたいと思います。

今週は、市の方針にあるように週2回の分散登校となっていますが、来週は週3回登校、その次の週は週4回登校の準備をされ、しかも学級を2つに分けるような検討がされているので、これは、「1教室10人程度で実施」という市長の方針から外れるのではないでしょうか。中学校では、40人学級定数のため、今後クラスを半分にしても約20人近い生徒が同じ教室に入ると三密になってしまい心配です。次の様な声も届いています。

■「今日の分散登校の際にも、運動の時間にボールを共用して、肩を組んでいる生徒がいました。いろいろやらせたいのは分かりますが、感染対策は徹底できていません。なぜ三鷹だけこのようなスタートなのか知りたいところです。職員の中には妊婦さんが複数いますし、生徒同様、職員の安全、健康の維持が難しいと感じました。」

マスク着用での学校内での生活についての心配の声も届いています。

■「マスクをしながら ずっとしゃべり続けなければならない。じつは これが心肺に負担が相当かかることが職員室で話題に上がりました。ウィルス対応マスクの中で軽い酸欠状態(汚れた空気?)になっているのですね。わたしは、午後、息苦しくて頭痛がしました。赤ちゃんとご自分の新鮮な酸素を必要とする妊婦さんは、絶対やっちゃだめだと思いました。まだ暑さに慣れない中、子どもともども感染対策しながらの対応、慣れない中、急に回数増やすことはやはり教員の疲労が蓄積し免疫力低下を招き、感染しやすくなるのは誰の目にも明らかと思いました。」

■「今日受け入れた学年は疲れきっていました。25分校庭か体育館で運動させると校長から命令があったので、三密しかもマスクしながら運動でひどく暑かったようです。」

■「マスク付けっぱなしはしんどいです。マスク熱中症なんて言葉も出てきていますが。学校でマスクを付けたままというのは、健康配慮がかなりありそうです。マスク熱中症で倒れたなんて話も聞きます。息苦しくてもずらせない、外せないというのはなかなかきついです。私は自分ができることをやると割り切ってますが、週3回、週4回と増えていく分散登校は今のところ、分散登校さえやれば良いという低い目的意識で留まっていて危険に感じます。子供に発言させないように校長から指示されているので、わたしがずっと話しているのです。」

■「(休校中なので)授業をすすめることは出来ないので、課題の説明になります。本当は行かせたくないと思ってるけど差が出るのが嫌で行かせてると(保護者に)言われました。教員は動きがぎくしゃくしてます。そのせいで、手厚い対応できずに、保護者からは、『手厚くないじゃないか』とクレームもありました。」

 こうした声を聞いたので、私たちの会では、東京の各区・市の対応をホームページ等で調べてみました。どの区や市でも、学習課題を学校のホームページで示しています。また、一部に分散登校や資料を学校に受け取りにいくようなところもありますが、5月中に1回か、多くても週に1回でした。それは、東京都が全国一の感染者数で、それをふまえての対応だと理解しました。三鷹のように週に2回、しかも週に3回、4回と増やしていくところは他にありませんでした。

 先日の1回目の要請書には、次の様な要請項目がありました。

「要請3.今後、学校再開・休校措置など様々な対応がされるにあたっては、子どもの安全・健康を守るために学校からの要望を丁寧に聞き取り、物品確保も含めて必要な予算措置をお願いします。」

これに対する市長からの回答書には次の様に書かれています。

「要望No.3に対する回答

今後、学校再開・休校措置などの対応をするにあたっては、国や都が示しているガイドラインに基づき感染防止策の徹底を図るとともに、心のケアを含めた子どもの安全・健康を第一に考え、学校と緊密に連携をとりながら、きめ細かな対応に努めてまいります。」

子どもたちの安全・感染リスクを避けるため、また指導される市内の先生方の健康を考え、上記の主旨を守り、登校日の回数について再検討を要請します。東京都内の多くの区市の状況を見て、適切な判断を重ねてお願いします。

(資料として持参した、市や区の対応をご覧ください)

都内の区の5月11日以降の学校の学習保障の対応(登校日・連絡日の記載のない区は設定されていません)】各区HP等を調べて作成しました。(5月12日時点)

■千代田区

各学校で週ごとの指導計画を作成しHPに掲載。学校や担任からのメッセージを記載し子どもとのつながりを意識する。健康状況等の把握のため担任等から定期に家庭に電話連絡。

■新宿区

HPに新宿区立学校の先生や新宿区役所などの職員が作成した「おうちdeチャレンジ」を掲載。1週間分の学習課題を学校HPで配信します。引き続き電話連絡日を行います。

■文京区

学校から課題を渡す。提出は郵送でも可。ICT機器を活用した学習支援を行う。機器の貸出しは、1家庭1台(4月)から、子どもの人数分貸し出す。学校ごとに必要に応じて家庭に連絡。

■世田谷区

学習プリントを5/11,12で配布、後日回収して採点、返却する。HPで「せたがやまなびチャンネル」 学習動画をアップしている。(学校からの特定テーマに関する課題の配布課題に応じた学習を行い学校に提出学校から課題の解説や提出物に関する評価コメントなどを配布)

■中野区

1回以上、家庭への電話や訪問をして児童・生徒の状況を把握します。家庭学習の目安となるように、毎週月曜日の朝までに、学級または学年ごとに1週間分の時間割を学校のホームページに掲載します。

■練馬区

学校が配付したり学校ホームページに掲載したりする課題に取り組みます。家庭で学校ホームページを閲覧したり課題をダウンロードしたりできない場合は、学校で直接課題を受け渡す、学校のパソコンルームの活用機会を提供する等の対応をいたします。

■杉並区

登校日なし。週1回は電話連絡をする。学習課題は、各校作成し、保護者が取りに来ることが基本としている。学習のためのWEBサイトは紹介している。

■台東区

週に1回程度の連絡日を設定いたします。来校するかどうかは任意となります。教員等と電話または面談方式で相談することもできます。広報課と指導課が学校と共同して作成する教育動画を配信・ICT機器の貸し出し(貸出予定台数は、各200台)

■中央区

学校のHPで、休業中の課題や自宅学習時間割・先生たちからのメッセージなどを見ることができます。保健室・相談室のページでは臨時のおたよりで情報発信をしています。

■墨田区

週に1回、校庭で1時間程度の登校可能日を設けます。学びの支援ポータルサイト『レッツ スタディ!@home』」を開設しました。ログインには学校番号やID、パスワードの入力が必要となります。

近隣の市の5月11日以降の学校の対応(各市HP等を調べて作成。5月10日現在)

①登校日・連絡日等の設定(この他に個別の登校や電話等による相談を実施)

②学習保障

■武蔵野市

①登校日の設定はいたしません

②家庭のICT環境を活用し、教職員から児童・生徒へ向けたメッセージ動画や、家庭学習として提示した課題のポイント解説動画などの教材提供や動画配信等を行う予定。ワークシート等ホームページに掲載した資料について、家庭で印刷等の対応ができない場合、感染症拡大防止に配慮した上で、教材等を配付する日を設定することがあります。

■小金井市

①学校からのお知らせ等の配布、学校への提出物の回収、休校中の課題の連絡や取組状況の確認を行うために、連絡日を設定。一斉指導を行うのではなく、短時間で個別に対応することを基本として、一度に多くの児童・生徒が集まらないよう工夫します。

②教科書等を活用した学習課題も提示。家庭のパソコンやタブレット、スマ-トフォン等、ICT機器の活用を考えています。詳細は、学校から連絡。

■小平市

①週1日程度の相談日を設ける。

②相談日に、家庭学習課題の提示や回収、健康状態の確認・相談などを行う。

■調布市

①週に1回、学年ごとに(分散)登校日を設ける。

②1週間分の学習課題(教科書・副教材・プリント等)を渡し、翌週の登校日に児童が取り組んだ課題を学校に提出し、担任が確認します。(A小学校のHPより)

三鷹の教育を考える会 

新日本婦人の会三鷹支部

婦人民主クラブ三鷹支部

登校風景