2020年12月27日日曜日

「武蔵野・三鷹保健所の復活を」 1349人の願いを都庁へ届ける

 コロナ禍の中、府中保健所は三鷹市を含む6市104万人を管轄しています。かつては三鷹市に保健所がありましたが、武蔵野に統合され、さらに統廃合が進み、今のような形になりました。100万人をひとつの保健所で対応するのではなく、市民の命を守る保健所を「武蔵野・三鷹地域に復活してほしい」という願いを込めた署名です。

市民連絡会に参加する新日本婦人の会の呼びかけで「三鷹保健所復活を求める署名」は、短期間に1,349人の三鷹市民から寄せられ、12月18日に都庁に提出しました。担当課長は、「みなさんの願いはよくわかります」と語り署名を受け取りました。

「三鷹保健所復活」署名を都に提出
保健所と共に市民の命を守る砦=病院をめぐってもうひとつ大切な署名運動が広がっています。
昨年12月、東京都は都立8病院と保健医療公社6病院を独立行政法人化して、直営病院を廃止する方針を打ち出しました。「採算優先」がそのねらいです。今、新型コロナウイスの患者の受け入れ先の中心は公立病院です。都は、こうした事態の中でもこの方針を変えようとしていません。
すでに、地方独立法人化された病院では、患者負担の増加・職員確保が困難になるなど深刻な事態が広がっています。
新型コロナウイス感染症対策で重要な役割を果たしている都立・公社病院の地方独立法人化」を中止し、都の直営で医療体制の充実を求める署名運動です。


都立病院の独立行政法人化反対の署名

















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