12月8日、東八道路沿いの東大三鷹国際学生宿舎前で、「学生フードバンク」が行われました。困窮する学生・院生・留学生に市民から寄せられた食糧を無料で提供するフードバンクです。全国各地で学生フードバンクの取り組みは行われ、テレビや新聞でも報道されています。この日の様子をお知らせします。
米・レトルト食品・缶詰・パスタ・野菜ジュース・コーヒーや緑茶などの飲み物・お菓子・トイレットペーパー・野菜などをテントに並べる前から学生がやってきました。
「これがあるから助かるんですよ」「奨学金は貸与型で目いっぱいの額を借りています」「コロナの状況で、今、本当に感謝してます」・・・袋を受け取り、次々にほしいものを詰め込んでいきます。
三鷹では、民青同盟の若者ボランティアが、困窮する学生支援のフードバンクを夏から続けてきました。用意した品物が瞬く間になくなっていきます。そこへ新婦人の会員さんや近所の方々がカップ麺やミカン箱・飲み物などを新たに持ち寄ってきてくれます。市民の助け合いの輪が広がっていると実感しました。
第3波の感染急拡大でバイトも今後厳しくなることが予想され、冬を向かって困窮する学生・留学生へのフードバンクの取り組みを、三鷹市民連絡会も支援しています。年末に実家に戻れない学生、母国から遠く離れて不安な中で学ぶ留学生たちに手を差し伸べましょう。
●12月の予定
12月22日(火) 29日(火) 11時半~13時
東八道路沿い(農業公園向かい側)東大三鷹国際学生宿舎前
●食料品・日用品の提供をお願いします。青年が自転車で取りに行きます。現金カンパも歓迎です。
連絡先:次の市民連絡会にメールでお願いします。
アドレス:mitakakodomonoegao@yahoo.co.jp
●困っている学生さんたちに、「フードバンクで食糧が受け取れます」と知らせてください。事前予約不要・すべて無料・飛び入りボランティアも歓迎です。
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